はるはるの“ジュリー初心者”日記

ビギナージュリーファンの“はるはる”が、沢田研二様への愛とジュリー学習の過程を語ります。読書メモ「図書館のなかのジュリー」、ライブ感想、初心者の戯言の3本立てでひっそりと運営中。TwitterID @haruandwanko

晴れの国にてみっちみちにココロを満たされた話〜5回目ライブ備忘録

 2024年6月1日。ジュリー初心者が5回目のライブに行ってまいりました!

 会場は晴れの国・岡山県岡山シンフォニーホール。感想を一口で言うと

楽しかった!!
ココロの底まで満たされて大満足!!

 備忘録を残します

一言感想メモから始めてみる

Twitter上の伝聞ではいまいちイメージが湧かず謎だった衣装。ポロを見て「なるほど。ポロだからポロなのか」とやっと理解(語彙力)。

TOKIOのイントロでの、ジャンプ→ちっちゃくガッツポーズしながら着地、を一緒にできたのが、何故か妙にうれしかった初心者。

・聞き分けのない女の頬を、張り倒さずひとつふたつと指を折り曲げるのは、コンプラ配慮なんだろうか?と思わず考えたカサダン。

・そして「そうか。ペットボトルを挟むからズボンは伸縮性が必要よね」と、どうでもいいことを考える。

・でも、初体験の聖水で一瞬、虹🌈が見えて「こういう事象を起こすのがジュリー様なのね✨」と感激する。

・手足が細く、顔が小さくなってすごく痩せた印象だけど、おなかが鳩尾付近でコンパクトに迫り出しているのを見て「上腹部に顕著に貯留している内臓脂肪型肥満…」といらんことを心配してしまう。

・体に巻き付けた赤い旗を見て、「え? 意外とちっちゃい」と驚愕。縦幅がジュリー様の首から下よりも短かいということは、縦1.4〜1.5mくらいか?(私の試算は↓コレだった)。

・MCでモンキーダンスを踊るジュリー様を見て、モンキーダンスってそういう踊りか!と初めて知る。

・アンコール前に、ペットボトルの水を飲みつつカズさんを紹介しながら、間違えてマイクに口づけするじぃじ萌え。

・「気になるお前」で、腕を交互に突き上げジャンプしながら踊るも途中で力尽きるワイ。しかし同じ動作をしながら歌って走り続ける後期高齢者を見て、「じ、じぃじ…すごい…」と言葉を失う。

ジュリー様の「ニコッ」が呼んだ多幸感

 今回とても驚いたのが、ジュリー様が歌詞の切れ目切れ目で楽しそうに「ニコッ」と笑っていたこと。

 今まで(と言っても、たったの4回だけど)のライブでは、「ありがとうねー!」やMCで笑みを見せることはあっても、あんなにニコッニコッとはしていなかったと思うのです(私が気づかなかっただけかもだけど)。

 40代頃のライブ映像のジュリー様は、妖艶で挑発的な笑みを客席に向けていますが、今回は笑みの質が違う。頬を上げ口を横に大きく開いたニコッという笑顔で、「ジュリー様本人が楽しいと感じているんだろうな〜」と思えるニコッ!なのです。

 客席を見てニコッ→歌う→ニコッ→歌う→ニコッ…が何度も繰り返されるので、見ているこちらも自然に笑顔になって「幸せ!幸せ!!幸せ!!!」と多幸感があふれてきて、ライブがどんどん楽しくなるという好循環。

 なので、ずーっと「楽しい! 幸せ! 楽しい!」と思い続けたままでライブが続き、本編ラストのヤマトのイントロが流れた時に「え? もうそんな時間??」とびっくりしました。まさにあっという間。それくらい楽しいライブだったのです。

マンジャーレで一体感が爆発

 特に楽しかったのがマンジャーレ!カンターレ!アモーレ! 楽しいメロディーと幸せな歌詞に合わせ、ジュリー様と一緒に踊るのがとにかく楽しかった。

 岡山シンフォニーホールのステージ幅は、ちょっと狭めでしょうか。だからなのか、ジュリー様もステージを何往復も端から端へ。

 センターブロックにいた私は、目の前を何度も横切るジュリー様がアクティブに感じて楽しかったし、上手側・下手側のみなさんは、ジュリー様が何度も何度も近づいてきてくれてうれしかったと思うのです。

 だからなのかジュリー様と客席の一体感が爆発してとにかく盛り上がり、とっても楽しかった!

 翌日の私は、美しい小豆島(香川県)を観光していたのですが、一日中(本当に一日中)マンジャーレを歌うジュリー様の声と映像が頭の中にずーーーーーっと流れ続けていました。そのくらいのインパクトだったし、私の心に幸せな思い出として焼きついたと思うのです。

ジュリー様がココロを満たしてくれたから

 開演前には「翌日の奈良のチケットを取っておくべきだった」と思っていたのですが、終演後にはその気持ちもフェードアウト。

 なぜなら、私のココロをジュリー様がみっちみちに満たしてくれたから。今日のこの思い出を大切にしたかったから。

 ライブは一期一会。ツアー中、何度も足を運ぶのも良しだけど、この1回の思い出を大切にするのも良し。この日の私は後者を選んだのでした。

 余談ですが、今まではライブが終わると強烈なジュリー様ロスに陥り、ガツーンと落ち込むのがデフォでした(↓こんな感じ)。

 こんな感じの落ち込みは今回まったくなし(翌日の頭の中は幸せなマンジャーレカンターレ祭りだったし)。

 ココロが満たされるってすごいことだなぁと思ったのです。

 

初心者もついにライブを楽しむ余裕を持てた!

 ジュリー経験値が少なすぎる初心者は、「ジュリー様に会える」ことだけで一大事。

 なので今までの4回のライブは、ステージのジュリー様を見て「じゅ、じゅ、じゅりー様が…本物のじゅりー様が目の前にいる…」と、まるで神を崇めるような気持ちだったわけです。だから正直言って、ライブを楽しむ余裕なんてないに等しかった。

 今回はいい意味で力が抜けたのかもしれません。初参加でも、特別な大場所でもない、ふつうの地方公演。前日・当日とめいっぱい観光を楽しんで、心をリフレッシュしていたのも多分大きい。

 晴れの国にてココロの底からライブを楽しみ、75歳のジュリー様にまたまた恋をして、ファンの階段を一段のぼったと感じたジュリー初心者なのでありました💛

 おわり

 

▼岡山っぽい名前のお店を選んで発券してみたよf:id:haruandwanko:20240609122105j:image


おまけ

ジュリー初心者の今までのライブ感想はこちら↓

初回  2023.4  札幌〜やっと会えた感激が強烈すぎて涙する
2回目 2023.4 函館〜後期高齢者の体力に驚愕する
3回目 2023.6  さいスパ〜スーパースターの存在感に圧倒される
4回目 2023.11 フォーラム〜東京・千秋楽の雰囲気に飲み込まれる

 

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