ジュリー初心者が胸いっぱいの初ライブを振り返ってみた ①
2020年2月。偶然目にした勝手さんの動画にハートを撃ち抜かれ、早3年。その間何度もチケットは取ったけれど、結局会場には行けずリセールの達人に
— はるはる (@haruandwanko) April 21, 2023
でも、ついについに悲願の日がやってきた!
ジュリー初心者、やっとやっとやっと本物のジュリー様にお会いできるうぁぁぁぁぁ😭
が、まだ実感はない pic.twitter.com/0xpCadu9kk
シースルーの服と革のピタパンで腰を振りながら髪をかきあげる恐ろしいほどの美形青年の動画を偶然観たのは2020年2月のことでした。その瞬間にハートをバキュンと撃ち抜かれてから早3年超。
このたび、やっとやっとやーーーーっと、ライブに参加することができたので胸いっぱいのこの感激を備忘録として残します。
初ライブまでの遠い遠い遠い道のり
2020年2月といえば、かの疫病の脅威がヒタヒタと迫っていた頃でした。ですが当時の私は世の中があんなことになるなどツユとも思わず、2020年ツアーの日程を見て「なんだよー! なんで地元に来ないんだよー!」と、元気に文句を言ってるだけでした。
しかしあれよあれよという間に2020年ツアーは全中止。しかし私は「来年には疫病も落ち着くだろう、そうすればきっと地元にも来てくれるはず」とお気楽に信じていたんですよね。
ライブのチケットをゲットするためには澤會入会が必須だけど、当時の澤會さんは返金対応やリモートワークで忙しそうだから疫病が落ち着いたら入会しよう、とゆるーく考えていました。 2020年の秋までは。
しかし2020年12月20日、あの青天の霹靂がやって来ました。
そう。澤會ならびにココロ公演事業部の解散という大激震が。
この時の私は、まさに茫然自失。
すぐ近くの未来と思っていたライブがいつになるのかわからない。
ジュリー様は引退してしまうのでは…とまで思いました。
「会えないままになるのか。こんなに好きになったのに」と打ちひしがれ、未来が見えない恐怖を打ち消したくてこんな中二病っぽい長文を書いたのもこの頃。
一晩経ってちょっと冷静になって澤會のお知らせをじっくり読んだら、初心者なりにいろいろ思うことがあふれてきて、つい中二病っぽい長文を書いてしまった。#ジュリー初心者 #沢田研二 pic.twitter.com/eHnUcAiTBH
— はるはる (@haruandwanko) December 21, 2020
今読むと笑っちゃいますけどね。でも当時は本気でそう思っていた。そのくらい世の中も私も、未来が見えない恐怖に慄いていた頃でした。
2021年=ジュリー初心者2年目。「行きたい」と「行けない」の合戦時期
実を言うとこの頃、私はあの疫病ど真ん中の仕事をしていました。なので世間以上に疫病の怖さに敏感であり、自分が感染したり濃厚接触者になったりすることを何よりも恐れていました。外出は職場と自宅の往復のみで遠出なんてもってのほか。特に飛行機が最大の鬼門で、もし遊びで飛行機に乗り機内で濃厚接触者になんかなったら社会的に抹殺されるという立場だったんですよね。
でもジュリー様はライブをやめちゃうかもしれない。もし再開しても、回数をうんと絞るかもしれない…とぐるぐる考えていた時期でした。その頃に発表されたのが
購入①2021年5月の東京国際フォーラム
行ける状況じゃないのは自分が一番よくわかっていたのに「今回が最後かも。もう会えないかも…」という焦燥感が先に立ち思わずチケットをポチ。
しかしその後、予想通りに我が街は感染爆発。当然飛行機に乗れるはずもなくチケットはお嫁へ。
その後の数ヶ月は記憶を失うくらい仕事が忙しく、通勤時に聴くジュリー様の歌声に癒される日々。そんな頃に2021年秋の全国ツアーが発表になりました。
ついにキターあああああ!! 飛行機に乗らないなら行ける! 行ける! ついに! 会える!! ジュリー様に会える……ん?んんー?!
北海道に来ないんかーーーーい!!!( ꒪⌓꒪)チーン・・・
ジュリー様の頭の中の日本地図から北海道は消えたのか?と本気で疑いました。
飛行機に乗れない状況は変わらない。でも会いたい。乗れない。会いたい。乗れない。会いたい。乗れない。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。ううう…チケットポチッ。
購入②2021年11月の東京国際フォーラム
会いたい想いは募る。でも状況が許してくれない。一縷の望みを持ってチケットは直前まで保持していたけれど、状況が変わるわけもなくまたもリセールへ。
ジュリー様はどうして地元に来てくれないんだ…もう会うことはないのかな。。。そんな悲しさと寂しさでいっぱいだったのがこの頃でした。
2022年=ジュリー初心者3年目 。やさぐれるネガMAX時代
そして2022年ツアー日程が発表されたのは2022年春。この頃にはもう諦めが先に立っていて
やっぱり来ないよね。そうだよね。もういいデス…(-_-)
とやさぐれる気持ちが強くなり、正直、飛行機に乗って遠征したり、気軽にライブに行ける人々に嫉妬していました。ライブを楽しむ先輩たちのキラキラしたツイートを読むのが苦しくて、ツイッターから距離を置いていたのもこの頃。
職業倫理上遠征できない私と、来てくれないジュリー様。
諦め、怒り、絶望、嫉妬などネガティブな気持ちが湧いてきてジュリー様の歌を聴くのも辛くなり、このままフェードアウトするのかなぁなんて思っている頃、突然関西出張の予定が入りました。
ライブ日程を見るとどんぴしゃの会場があるじゃない! 勢いでチケットポチッ!
購入③2022年11月の京都ロームシアター
京都かぁ…と思いつつも、ネガMAXの頃だったためテンションは上がらず。そうこうしているうちに、関西出張予定も立ち消えになってしまい、そろそろリセールに出すかーと思っていた2022年7月。ついに歓喜の日がやってきました。
2023年4月、地元2公演開催発表!!!!!!
ジュリー様、この北の大地をお忘れではなかったのですね。
現金なもので、ネガな気持ちが消えると好き❤️と思う気持ちもコロリと復活。
チケットも無事ゲットでき、4月を指折り数えて待つこととなりました。
そして初対面はやっぱり地元がいい!と思い直し、ロームのチケットはリセールへ旅立せたのでした。
その②「感激の初ライブ」へ続く
個人的備忘録始めました#ジュリー初心者 #沢田研二
— はるはる (@haruandwanko) May 2, 2023
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