はるはるの“ジュリー初心者”日記

ビギナージュリーファンの“はるはる”が、沢田研二様への愛とジュリー学習の過程を語ります。読書メモ「図書館のなかのジュリー」、ライブ感想、初心者の戯言の3本立てでひっそりと運営中。TwitterID @haruandwanko

ジュリー初心者が胸いっぱいの初ライブを振り返ってみた⑤〜感想まとめ 〜

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ライブ未経験がコンプレックスだった

 ジュリー様ファンになって以降、ライブにはどうしても行けずジュリー様も来られず…で3年2カ月間待ちに待ちました。実はライブ未経験は私の大きなコンプレックスでもあったためそれが解消し、ジュリーファンの階段をやっと一段昇れたかなという気もしています。 

 その③で気持ち悪い感想を書き散らしてしまいましたが、ジュリー様が本当にこの世に実在してるのか?と疑っていたのは事実です(笑)。

 なので神話の世界から飛び出してきた人が歌ったり踊ったりするだけでもびっくりだったのに、74歳の高齢者が恐ろしい運動量のパフォーマンスを繰り広げるのは絶句するレベルで本当に本当に驚きました。 

ジジイ、すげえ! 

という失礼な感想を本当に本当にお許しください。そのくらいびっくりしたんです、本当に(でもあの激しいヘッドバンギングは健康に悪影響だし何より見ていて怖いので、この先長く歌っていただくために少しお控えいただきたいです。余計なお世話ですみません) 

 

初ライブの記憶を消したくない

 ファンの階段を一歩昇ったのはいいけれど、困ったことも起きました。自分の目で見て耳で聴いた、ジュリー様の記憶を消したくないんです。だから若い頃の映像・画像を見たりCDを聴いたりすると、体験した記憶に上書きされてしまう気がして怖い。なのでライブ後はCDを聴けないし写真も見られない。GWは今まで見てなかったDVDを見て存分にジュリ活しようと思っていたのに、CDの一曲すら聴けていません。

 いえ実は一度聴いてみたんですが、「声が若っっ!」と思って即ストップしました。ジジイ様のセクシーな歌声の記憶が、ツヤッツヤの若い歌声で上書きされちゃうの怖い。でもそろそろ禁断症状が辛くなってきました(いつまで続くんや、ワイの上書き禁止令…)。

 ファンになったのは若い頃の動画がきっかけだけれど、今はリアルタイムのジジイ様が好き。というよりもライブで初めてお会いした現在のジュリー様に恋をしたというのが正確な表現になるのかもしれません。

3年待ったのは無駄じゃなかった  

  2020年にファンになったばかりの頃、過去のセットリストを見て「うへー、知らない曲ばかりだー」と思ったことがありました。 

 もしコロナ禍がなく、かつジュリー様も毎年地元に来ていたならば、超初心者だった私もすんなりライブに行けていたでしょう。でもそうしたら「知らない曲ばかりでつまんなかった。もう行かない」となっていたかもしれません。老いた姿にショックを受けたかもしれないし、ジュリー様の長い歴史を知らない自分に嫌気がさしただろうし、先輩ファンとジュリー様が紡いできた絆を目の当たりにして疎外感を持ったかもしれません。 

 でも紆余曲折あって3年2か月待ち続けたから、上記のようなことはなかった。逆に言うと待ったからこそ、こんなに大きな感激が得られたと思います。そう考えると待ち詫びたことは無駄ではなかったんだなぁとも思っています。 

 そして一生に一回しかない初参加ライブが地元で本当に良かった。「ジュリー様が私の街に来てくれた」という喜びは、地方に住む私にとって本当に大きかったから。①で前述した3つのライブ参加を断念した時はとても悲しい思いをしたけれど、結果的にはそれで正解だったと今では思います。 

 初めて見るジュリー様が目の前にいたというこの感激は何物にも替え難い。あの距離で見たジュリー様の圧倒的な存在感は一生忘れられない思い出です。

 長くなりました。初心者の暑苦しい情熱をご不快に思われた方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。 浅く拙い雑感と思ってご容赦ください。

 さてさて。次の感激の瞬間は6.25になるのかなー?

 

ジュリー初心者が胸いっぱいの初ライブを振り返ってみた〜おわり〜