はるはるの“ジュリー初心者”日記

ビギナージュリーファンの“はるはる”が、沢田研二様への愛とジュリー学習の過程を語ります。読書メモ「図書館のなかのジュリー」、ライブ感想、初心者の戯言の3本立てでひっそりと運営中。TwitterID @haruandwanko

ジュリー様の林檎の種が約束の木になりましたっていうお話-Promised SSA-

「約束の地」を聞いたとき最初に思ったのが「なんで林檎?」でした。大人のジュリー様が歌うラブソングなのに「林檎の種」がとてもかわいらしく聴こえて意外に思えたので

▲歌詞を教えてくださった先輩ファン様、ありがとうございます!

 ロマンのカケラもないワイは「愛する人と来世で出会う約束の地の目印とするのなら、もっと目立つ木がいいんじゃないの? もみの木とかイチョウとかカエデとかー」と、身も蓋もないことを思っていましたが(♪僕は約束の地に イチョウの種を蒔くだろう〜♪だと銀杏になってしまうので即刻取り消します)

 なんで林檎なんだろ?と調べると、宗教改革者・マルティン・ルターが言ったとされる「たとえ明日世界が滅びることを知ったとしても、 私は今日林檎の木を植える」が出てきて腑に落ちました。ルターの意味は「俺の宗教改革の炎は未来でも燃え続けるぜ」的な感じ(違)なのかと思いますが、

 ジュリー様の方はラブソングなので、林檎の種を蒔くのは愛する人との約束の地の目印するため、もしくは来世でも君と幸せな花を開かせようねっていう感じかと思うわけです。

 歌詞の中の「僕」と「君」は前世でも今世でも出会いと別れを経験しているんですね。前世で愛し合っていた2人が今世でも約束の地で巡り合い再び愛し合った。そしてまた悲しい別れ(Death)が訪れてしまったけれど、僕は来世でも愛する君に逢うため約束の地に林檎の種を蒔く…。覚和歌子さん天才!と惚れ惚れしてしまうラブソングなのです。くぅ〜!

 

初心者が行っていいのかと悩んだ約束の地

 2022-2023まだまだ一生懸命ツアーの本編ラストで歌われる「約束の地」。ツアー初日に歌った直後にジュリー様の口から、2018年DCJ(ドタキャン事件と言うのがイヤなので略しましたW以来の2023年SSAライブが発表されたことから「2023 SSA=約束の地」が定説となっています。

 でもジュリー初心者である私は、実は割と最近までDCJから2年も後にファンになった初心者が2023SSAにおじゃましていいんかいな?」と思っていました。

 SSAが約束の地であるならば、そこに集っていいのは2018年の7000人の先輩たちだけなんじゃないか?と。

 2018年当時まだファンじゃなかった私はDCJに完全ノータッチ(話題になったことすら知らなかった)で、ジュリー様と何の約束も交わしていないし…と遠慮する気持ちが強かったわけです。

でもさ…ワイだって仲間に入りたい( ´•ω•` ) 

 なんとか自分が納得できる方法はないものか…と思い2018年DCJの記録を遡っていたある日、
初心者もジュリー様の約束の一端を体感しているじゃないか!」と思うに至りました。

(2018.10.22スポーツ報知から引用)
 スーパーアリーナへの来場者には「不快な思いをさせたのは事実。すべて沢田研二の責任」と謝罪を忘れなかったが、「それ以外(キャンセル)の方法も知っているが、立ち止まって、音楽人生の一つのポイントにしようと、“旗”を掲げたんです」と決断に至るまでの心情を告白。
 「白旗ではなく情熱の赤い旗。①もう一度、スーパーアリーナを満杯にする目標ができたことをうれしく思います。70歳ですから見果てぬ夢になるかもしれませんが、②その日を目指して努力するとはいけないことだとは思いません」と決意を表明すると、ファンから盛大な拍手が送られた。

 超ざっくり考えると、下線①は目標②はファンへの約束。②を少しだけ修飾すると「その日を目指して(絶対リベンジしたるからなと思いながら🚩を掲げて)努力する」になりましょうか。
 つまり2018DCJでジュリー様は「目標(SSA満杯)に向かって努力する」とファンに約束し、この5年間その約束を見事なまでに果たしてくれた。だからSSA満杯という目標が達成されたという幸せなストーリーが間もなく結実するのです。

「約束の地」を満たす19000+1個の約束

 DCJでジュリー様がファンにしてくれた約束。それを受け取ったDCJ当事者の7000人+全国の先輩ファンは、「ジュリー様の努力と挑戦を見守り応援し続け、目標達成(SSA満杯)を見届ける」ことを約束したと初心者は勝手に考えています。

 だから「あーん。そんな濃厚な約束の地に2020年からという極浅初心者ファンは入れない〜」と思いました。でもほんの3年ちょいだけど私だってジュリー様の約束の過程を見守り、ジュリー様を応援してきた。だから自分なりの約束を守るためSSAでジュリー様に逢うことが許されるかなと思い直したんです。都合のいい解釈かもしれませんが。

 ファンがジュリー様と交わした「約束」はもちろん十人十色。19000人それぞれが自分なりの約束を胸に携え約束の地に向かうはずです。だからSSAに集結する約束の数はあのお方の分も合わせて19000+1個

 そして生中継のテレビの前、後日発売される円盤の前も合わせ、星の数ほどのたくさんの約束とファンの思いがジュリー様を見守り、挑戦の過程と達成を祝福するのだと思うのです。

ジュリー様が蒔く「また逢おうね」の約束の種

 楽曲の「約束の地」に話を戻します。

 歌詞の中の「僕」は「君」と来世で出会うため約束の地に林檎の種を蒔きますが、リアルのジュリー様は一期一会のその日のライブに集ったファンの心に、林檎の種を蒔いてるんだと思うのです。「また逢おうね」という約束の林檎の種を。

 わたしは今年初めてライブを見た日から「ジュリー様にまた逢いたい」と思い続けていますが、それはきっと林檎の種が心の中で「約束の木」になって育っちゃったから。

 私の心に立つ約束の木は、また逢いたいと思う気持ちやライブの思い出の象徴。この木がシンボルツリーとして立っている限り、私はジュリー様に逢いに出かけるのでしょう。いや、もし何かの事情で逢いに行けなくなったとしても、遠くからジュリー様を想い続けるはず。

 そう考えると、ジュリー様はいったい何人の乙女たちの心に林檎の種を蒔き、約束の木を育ててきたのか…(天文学的数字よ…)。

 さあ2023.6.25も、SSAで、WOWOW生中継で、円盤で、私たちの心にまた新たな林檎の種が蒔かれちゃいますよー! 皆様、心を潤してご準備をー!

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天然アイシャドウに思う「研一、おそろしい子!」

 突然ですがわたくし、ジュリー様のアイシャドウが大好きでございます。金キャミさんのキラキラゴールドも、ギャル船長のツヤツヤゴールドも、比叡山の青白まぶたも大好物。

 超初心者の頃に集めた写真はもれなくまぶたがツヤっているし、今思えば私自身もジュリ堕ち数日後にクリームアイシャドウを買い求めたので、たぶん超初心者だったワイには「ジュリー=アイシャドウ」ってくらい印象が強烈だったんだと思います。

 てな感じで、特に金キャミのツヤッツヤ盛りっ盛りなゴールドが大好物。真似したいというパッションはあるものの、悲しいかな土台が違うためにどう頑張ってもあんなグラマラスまぶたにはなりません(もちろんkiinaレベルにも達せず)。

 ジュリー様のアイシャドウの歴史っていつからなんでしょう? 初めて大勢の前に出たのは比叡山で、テレビは金キャミからですか? はっきり分かるメイクをテレビで始めたのはギャル船長からみたいになってますが、勝手さんもサムライさんもアイシャドウしてますよね?

してますよね? 

してないですよね?

……あれ?どっち?!

 すみません。前振りがとても長かったんですが、本題はここからです。

 ジュリー様のアイシャドウは天から与えられた美貌ゆえの天然シャドウなのか、メイクなのかわからないときがあります。

例えば拾い物のこの写真↓

 これ塗ってるのか、塗ってないのか、判断に迷いませんか? ジュリー様の場合この程度なら天然シャドウって可能性もある(kenjiのシャツにオーバーオール姿が若く思えますが、何歳くらいなんですかね、これは)。

 もっと若い頃、研一くん時代(正確に言うと「ジョニー」の描写ですが)のまぶたはこんな感じ↓だったらしいです。

茶色の冷たい、どこか夢見ているような甘さをかくした目、きわだった二重瞼で、何も塗らなくてもその瞼はいつも青みがかってみえる。(栗本薫著:真夜中の天使🔗

 ビジュアル期のばっちりメイクでは、もみあげから頬骨の下にシェーディングを入れているけれど、あれは元々ある影の上に色を重ねているだけ(つまりノーメイクでも天然のシェーディングができている)。そう考えるとジュリー様のお顔には、どんだけ天然メイクが入ってるのー?と思ってしまうわけで。

 で、この記事↓

j-toshokan.hateblo.jp

に貼り付けた写真も目元にうっすら紅がさしていて、おまけに目も鳶色っぽくてさすが研一くんだわーと思っていたら…

 

使用されてる研一くんの画像は加工処理されてるよー
▲先輩姉さんからの的確なご指摘 

Σ(゚□゚(゚□゚*)なんですとー!!
と、うろたえていたら、優しき他の先輩がオリジナルの写真を提供してくださいました(ありがとうございます🙏)。


はい、どーん!

 

んんん?

よし、並べてみるか。

 おわー! オリジナルも左目の下に天然の紅入っとるやんけー((((;゚д゚))))
 オリジナルはドーランも塗っていない感じなので、おしろいをはたいたら左の顔になるんじゃないかと…。ああ、研一…おそろしい子!

 

 

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ジュリー初心者「君をいま抱かせてくれ」の歌詞を熟読

 初めて行ったライブに大感激🔗したジュリー初心者でありましたが、研三さま🔗の歌を全集中で聴いていたときにはたと気づいたのが「あれ?歌詞全然知らん…」という絶望でした。
 セットリストはもちろん予習して行ったのでメロディーも曲の構成もわかっていたし、全部の曲を楽しむことができたけど、 肝心の歌詞をよく知らなかった笑
 でもライブが終わってあの感激を振り返るたびに、研三さまの歌の抑揚や感情の込め方、表情・身振りの意味を知りたくなり、遅まきながら1曲目のジャストフィットを手始めに歌詞を読み始めたら…

こんなことになってしまいました↓

 「君をいま抱かせてくれ」は、「あ・な・た!」の強調がとても耳に残っていたので、鼻歌を歌いながら「あなたって誰やねん」くらいの軽い気持ちで歌詞を読んだら、あら奥さん!
なんだこりゃカッコええ!!!
と初心者大興奮になってしまいまして。

 最初に歌詞を読んだときとCDを聴き何度も歌詞を読み直したあとでは、印象がかなり変わっていて面白かったのでちょいと備忘録として残しておきます。

菩薩かよ!っていうレベチの優しさ

▲読もうと思ったらネットに歌詞が落ちてなかったので、曲を聴いて自分で文字起こししました。間違っていたらどなたか教えてプリーズ
(追記)先輩ファン様から情報をいただきました。2番のBメロは「価値だけで男を“測る”ような」が正しい歌詞です。教えていただき、ありがとうございました!

 最初に読んだときは90年代のトレンディードラマっぽい、チャラいラブストーリーかと思ったわけです。
 誰かと別れて寂しそうにしている女性と偶然出会った眉目秀麗な二枚目が、なんらかのきっかけで恋愛関係になっちゃって「君の寂しさを抱かせてくれ」とかなんとか言っちゃうっていうよくある感じの。
 でも数回読んだら、あれ?違うと思い始めまして(読解力ゼロ)。
 今はこんな感じのシチュエーションと思い込んで世界に浸っているワイ ↓

〈初心者が考える登場人物〉
花子…陽が沈むテラスで爪をかんでる女性
二枚目…君をいま抱かせてくれと歌う眉目秀麗さん

〈初心者が考えるシチュエーション〉
・花子と二枚目は昔恋人同士
・でも花子が他の男のところへ走った(愛ばかり欲しがる体質なので)
・すれ違いお互いめっちゃ傷ついた。でも二枚目さんは花子の幸せを願って別れを選択
・花子と他の男は、案の定すぐお別れ
・しばらく時が経ち、花子と二枚目さんが再び出会った
・二枚目さんの懐に戻りたい花子、それを受け入れようとする優しき二枚目さん

…なんかこんな感じに思えてならないわけです。そして二枚目さんは、花子を失ってから他の多くの女性と関係を持ったこともあったけれど結局一番大切なのは花子なので

・二枚目さんを求めてしまう花子の戸惑い
・二枚目の懐に飛び込んでいいかとためらう花子の気持ち
・他の男の元に走った花子の後悔

これらをまるっと受け止めて包み込もうとしているように思えて、
やさしいいいいいい!!
かっこえええええええ!!!
と、ついふんこー。


そしてサビのかっこよさ!
花子の過去も後悔も「くだらない」「つまらない」と言い切る二枚目さん。

どうよ、これ?

もう、やさしい、やさしい、やさしさがレベチすぎて菩薩レベルに優しい!!
花子がこれ以上心を痛めることがないように、「くだらない」「つまらない」とあえてばっさり切り捨てる。

くう〜かっこいい!!

 そしてサビのはずばり「おベッドタイム」という解釈でみなさん異論はございませんか? そのおベッドの中で二枚目さんは

「くだらない過去なんか忘れられるよう、ベッドの中でいろいろしてあげたいです」(詳細記述自粛)

「傷ついた辛さも悲しさも僕の胸で癒してあげたいです」(癒し方の詳細自粛)

とおっしゃっていらっしゃる。つまり

「抱かせてくれ=花子の過去も後悔もまるっと赦して包み込んであげたい」

なのかなと思うのであります(あくまでも個人の妄想です)。

 

ちなみに私の中の二枚目さんのイメージはこのお方↓

 「嵐立つなり」は一度しか見てないのでストーリー自体の記憶はほとんどないんですが、この「隆ちゃん」が兎にも角にも心根の優しい人(見ているこっちが「この子大丈夫?」と不安に思うくらいの)というのだけは覚えています。
 それでも「T朱Y代さんの唇を強引に奪うような荒々しい部分もあったはず」、「世の女性ってそういう男がもれなく好きなはず(私調べ)」、「君を今抱かせてくれの二枚目さんにも隆ちゃんと同じ優しさのにおいを感じるんだよねー」なんて思って過去のツイを辿ったら…あれ?😳

 

 

なんだか泣きそうになる美しいピアノの旋律

 冒頭の♪ピロリロピロリロピロリロピロリロ♪は、ビバ90年代!って感じがしますが、途中で聴こえてくる高いピアノの音色がたまらない。ハートをギュッとつかまれるような、懐かしくて切なく感じる美しい旋律。あれを聴くと不覚にも泣きそうになることがあります(照)。
 なんでですかね? あのピアノの音が90年代(たぶんワイの青春時代)を彷彿とさせるからなのか。それとも二枚目さんの菩薩級の優しさに感激しているからなのか。
 SSAでもう一回聴いたら、ひっそりと涙をぬぐう気持ち悪いBBAになってしまうと思いますが…周囲の皆様ご勘弁を!

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ジュリー初心者、“沢田研三様”を爆誕させてしまう

超・後追いの深刻な悩み

 ジュリー様72歳の時にファンになった、超後追いの私にとって「ジュリー様の見た目問題」は割と深刻です。

 断っておきますが、今の見た目が嫌という意味ではございません(むしろ初ライブでジジイ様に恋をしましたから💛)。

 何が深刻かというと、昔と今がどうしても同一人物には思えないという悩み。

 見た目も声もかなり違う。けど、すごく似ているし(当たり前)、ふとしたときに昔の面影が見えたり声が聴こえたりするし、動作は昔のジュリーそのまんまなことがある🤔 でもやっぱりどうしても同一人物に思えない…。

 この感覚はジュリー様をずっと見守って来た先輩ファン様にはないと思います。なぜなら先輩たちが過ごしてきた時間軸にはその時代ごとのジュリー様が存在していて、一本の線でジュリー様が繋がっているから。

 でも後追いファンの私にはジュリー様が存在した時間軸がありません。そして後追いファンの特権である「いろんな時代のジュリー様をいっぺんに知れる」も実は泣き所でして、若くてかわいいジュリーも、大人でカッコいいジュリーも、ジジイで渋いジュリーも、超後追いの私にとっては全時代今初めて見たばかりのリアルタイムのジュリー様。だから混乱するのかなと思ったり。

 いっそ年齢別にジュリー様が複数人いると思えば納得できるんだけどなぁ…ジュリー一世、ジュリー二世とか…歌舞伎みたいに親子で次々襲名していくとか…なんてボケーっと考えていたある日、突然ひらめきました。

 

歌舞伎風に考えてみよう

 突然ですが皆様、ジュリー様に憧れタケジ様の衣装をまとったこのお方をもちろんご存知ですよね?

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 そう。真知子の甥っ子…もとい、高麗屋のプリンス・八代目市川染五郎丈です。

 染五郎さんの父・十代目幸四郎は、七代目染五郎。おじいちゃんの二代目白鸚は、九代目幸四郎で六代目染五郎梨園の御曹司はこんな感じで代々名跡を襲名していきます。現在はおじいちゃんの白鸚丈とて染五郎時代は当然若かった。

▲おお!想像以上にかっこいい6代目


 何が言いたいかというと、高麗屋は祖父・息子・孫の三代が活躍中で、代々の名跡を襲名しています。ついでに言うと、歌舞伎には家を表す「屋号」がありまして染五郎さんのおうちは高麗屋。さらについでに言うと、「お家芸」なるものを持つ家もあります。有名どころでは、成田屋團十郎家)の「歌舞伎十八番」。

 さあ、これらを私の悩みに当てはめてみちゃったら…

 

沢田研三様 爆誕

  皆さん! 令和のこの世にはジュリーと呼ばれるお人が3人います。それでは紹介しましょう! 沢田家三世代の皆様です(パチパチパチ)

 

孫 :おかわジュリー期 沢田研一くん

息子:本家・ジュリー期 沢田研二さん

祖父:ジジイジュリー期 沢田研三さま


 この3人が「沢田屋(ジュリー屋)」で年齢別に分業して沢田家の芸「ジュリー十八番」を守っていると考えたらあら不思議! めっちゃしっくり来るようになったんですのよ! 奥さん!

 おい初心者、トチ狂ったか?とお思いですか? ええ、どうぞ思ってください、どうぞプリーズ。アホな妄想は止まらない。

 

ジュリー初心者が考える沢田屋三代

沢田研一くん

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 カワイイ担当。少女と見まごう花のような愛らしさ。ヒラヒラ衣装やバンドで歌うこともあるが、令和の現代においては一般ファンは決して生で観覧できない。研一くんの写真点数は膨大であり、令和のファンはグラビア中心に推し活を行う。

 

沢田研二さん

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 ファン獲得実績顕著。活躍時期も長い。いつも忙しく働く「沢田屋」の稼ぎ頭。主な活躍の場はテレビであるが令和の茶の間のテレビに映ることは稀であり、たまに映るとファンは祭り状態になる。令和のファンがお姿を拝見できる場は主にYouTubeや DVDである。

 

沢田研三さま

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 沢田屋ならびにジュリー十八番の芸をすべて網羅し、円熟した風格で磨きをかける沢田屋の家長。研一くん・研二さんの持ち歌をすべて華麗に歌いこなす一方、研一くん・研二さんには歌えない研三さまだけの持ち歌も多い。

 活躍の場はライブ、映画。沢田屋三代の中で、令和のファンが唯一生で会うことができる貴重な存在。もうすぐ後期高齢者になる。

 

ジジイの今が一番好き

 初心者の戯言に長々とお付き合いいただきありがとうございます。

 この「同一人物に見えない」という気持ちは初ライブ参加後から強くなりました。生で見たジジイ様の魅力が想像の斜め上を行っていたんですね。「親戚の子」のジュリー様ももちろん好きですが、ジジイの今はもっと好き。自分の目で見て耳で聴いた魅力あふれるジジイ様の記憶を消したくなくてしばらく若ジュリーを遠ざけていたら、私の中でジュリー様が解離するいう謎現象が起きてしまいました。で、こんなふざけたことを考えてしまったわけです。

 そして研三さまを爆誕させて以降、私の頭の中の「同一人物に見えない問題」はずいぶんすっきり整理されまして、違和感がかなり解消しました(嘘のような本当の話)。

 「ジュリー様が同一人物に思えない」という悩みを抱えている人はほとんどいないと思います。「困りごとをセルフ解決したよ」という私だけのライフハックを、ご不快に思われた方がいらっしゃいましたらお許しください。

 最後に一言。研三さまLOVE💛

 

 

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ジュリー初心者が胸いっぱいの初ライブを振り返ってみた⑤〜感想まとめ 〜

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ライブ未経験がコンプレックスだった

 ジュリー様ファンになって以降、ライブにはどうしても行けずジュリー様も来られず…で3年2カ月間待ちに待ちました。実はライブ未経験は私の大きなコンプレックスでもあったためそれが解消し、ジュリーファンの階段をやっと一段昇れたかなという気もしています。 

 その③で気持ち悪い感想を書き散らしてしまいましたが、ジュリー様が本当にこの世に実在してるのか?と疑っていたのは事実です(笑)。

 なので神話の世界から飛び出してきた人が歌ったり踊ったりするだけでもびっくりだったのに、74歳の高齢者が恐ろしい運動量のパフォーマンスを繰り広げるのは絶句するレベルで本当に本当に驚きました。 

ジジイ、すげえ! 

という失礼な感想を本当に本当にお許しください。そのくらいびっくりしたんです、本当に(でもあの激しいヘッドバンギングは健康に悪影響だし何より見ていて怖いので、この先長く歌っていただくために少しお控えいただきたいです。余計なお世話ですみません) 

 

初ライブの記憶を消したくない

 ファンの階段を一歩昇ったのはいいけれど、困ったことも起きました。自分の目で見て耳で聴いた、ジュリー様の記憶を消したくないんです。だから若い頃の映像・画像を見たりCDを聴いたりすると、体験した記憶に上書きされてしまう気がして怖い。なのでライブ後はCDを聴けないし写真も見られない。GWは今まで見てなかったDVDを見て存分にジュリ活しようと思っていたのに、CDの一曲すら聴けていません。

 いえ実は一度聴いてみたんですが、「声が若っっ!」と思って即ストップしました。ジジイ様のセクシーな歌声の記憶が、ツヤッツヤの若い歌声で上書きされちゃうの怖い。でもそろそろ禁断症状が辛くなってきました(いつまで続くんや、ワイの上書き禁止令…)。

 ファンになったのは若い頃の動画がきっかけだけれど、今はリアルタイムのジジイ様が好き。というよりもライブで初めてお会いした現在のジュリー様に恋をしたというのが正確な表現になるのかもしれません。

3年待ったのは無駄じゃなかった  

  2020年にファンになったばかりの頃、過去のセットリストを見て「うへー、知らない曲ばかりだー」と思ったことがありました。 

 もしコロナ禍がなく、かつジュリー様も毎年地元に来ていたならば、超初心者だった私もすんなりライブに行けていたでしょう。でもそうしたら「知らない曲ばかりでつまんなかった。もう行かない」となっていたかもしれません。老いた姿にショックを受けたかもしれないし、ジュリー様の長い歴史を知らない自分に嫌気がさしただろうし、先輩ファンとジュリー様が紡いできた絆を目の当たりにして疎外感を持ったかもしれません。 

 でも紆余曲折あって3年2か月待ち続けたから、上記のようなことはなかった。逆に言うと待ったからこそ、こんなに大きな感激が得られたと思います。そう考えると待ち詫びたことは無駄ではなかったんだなぁとも思っています。 

 そして一生に一回しかない初参加ライブが地元で本当に良かった。「ジュリー様が私の街に来てくれた」という喜びは、地方に住む私にとって本当に大きかったから。①で前述した3つのライブ参加を断念した時はとても悲しい思いをしたけれど、結果的にはそれで正解だったと今では思います。 

 初めて見るジュリー様が目の前にいたというこの感激は何物にも替え難い。あの距離で見たジュリー様の圧倒的な存在感は一生忘れられない思い出です。

 長くなりました。初心者の暑苦しい情熱をご不快に思われた方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。 浅く拙い雑感と思ってご容赦ください。

 さてさて。次の感激の瞬間は6.25になるのかなー?

 

ジュリー初心者が胸いっぱいの初ライブを振り返ってみた〜おわり〜

ジュリー初心者が胸いっぱいの初ライブを振り返ってみた ④

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▲2023.4.23(Sun.)@函館市民会館の赤トラさん
 

 函館に行かれた皆さんは体感されたかと思いますが、まぁとにかく寒かった!

 早めに行って赤トラを確認して喜んでいたものの寒過ぎて即刻退散。温泉で体を解凍していたらギリギリになってしまい、会場入りは開演10分前(初心者のくせに余裕だな)。

 この日は5列目。下手ブロックでした。

 「うーん。初日に比べると遠いな…」と思ったものの、傾斜が結構あって見やすいし、何よりも

ということで大変によろしゅうございました。

 

初回のテンパり具合を悟る2回目

 2日目はジュリー様を斜め横から見る形になりました。角度がついたのに初日ほどぽっこりおなかはなぜか気にならず。

 全体像が見えるので「髪型かっこいい」とか「そんなところでジャンプするのか!」とか「ヘドバン激しすぎΣ(゚ロ゚;)ぎゃー大丈夫ー?倒れないでー」とかいろいろと見えて楽しかったんですが、ライブが進むごとに初日のテンパり具合がどんどん明らかになっていきます。

 

このほかにもいくつか。

・客席が「おいど!」と言う時、ジュリー様は自分のおいどにタッチする。そのとき膝を90度に曲げ片足を上げるので、若かりし頃のヒップラインが一瞬蘇る。

勝手にしやがれのカバンは風呂敷包みなんですか?

・「あああ〜」で一瞬セクシー盆踊りが見れて感涙

・I'm in Blueの ♪I'm just a dreamerの歌詞を聞いて突然心臓をギュッと掴まれた気分になった。夢見る74歳と、それを見て幸せな気持ちになる多くのファンが同じ空間にいるこの感激よ…。

 

後期高齢者の体力継続時間および運動強度の限界とは?

 ジュリー様だけを近視眼的に見ていた初日の感想の総括は「ジジイ、すげえ!」でしたが、全体的な流れが見えた2日目は「ジジイ、すげえ!」にグレードアップ。

 だって…ステージ狭しと動き回り息も切らさぬ74歳。

超常現象か!

 どう考えてもおかしい。74歳が走り回りシャウトし、挙げ句の果てにヘッドバンギングですと?!

 信じられないものを見てしまった…と、まるで未確認生物に遭遇したような一種の恐怖すら感じるワイ。

 このおじいさんは30年ほどタイムリープしてきたんじゃないかと一瞬本気で考えたけれど「科学的思考をしろ!しっかりするんだ!」と自分にゲキを飛ばして、走り回る74歳を見ながら「後期高齢者の体力継続時間および運動強度の限界」について考察していたけれど、未確認生物という疑念は消えず…。

 スーパージジイ…あんた一体何者なんだ?(あ、ジュリー様だった)

 

「約束の地」で本物の歌手の凄みを見た

 初日には圧倒されて終わった「愛まで待てない」でしたが、2日目はあの大騒ぎからどうやってバラード「約束の地」を歌う息に整えるのかに興味が湧きました。

 ジュリー様は直立して大きく大きく腹式呼吸をして整えていくのですね。

 「約束の地」は最初の数小節こそほんの少し息が切れていましたが、歌い進めるうちに息が整い腹式呼吸も小さくなり、声は豊かに増していく。「はあああああーーー。ジュリー様すごいなぁぁぁ」と見惚れて聞き惚れるばかり。

 これって50年以上ずっと歌い続けていたからできることなのだろうし、たとえ若くたって一般人が同じことをできるわけもない。あの大きな腹式呼吸から本物の歌手の凄みというものを感じずにはいられませんでした。

 

お願いです。永遠に間違い続けて

 函館のジュリー様は声の伸び、ご機嫌とも初日の札幌より良かったように思いました(札幌市民かつ札幌が初参加の私は若干嫉妬ですが笑)。

 そんな中での「あなたへの愛」やり直し事件💛ですが、あんな嬉しいことあるんですね。あんなことになるなら永遠に間違い続けて欲しい(全編鼻歌でもいいです)。そして永遠に歌って欲しい笑

 ジュリー様が函館でライブをやるのは10年ぶりだった(前回はジュリワンで、しかも一般のファンは入れなかったらしい)そうです。

 MCで「今度いつ来れるのかな?」と言っていたので、2025年まで決まっているという日程に今のところ函館は入っていないぽいですな。函館のファンにはずーっと会えていなかったし今後も未定だからこそ歌い直してくれたのか、それとも調子が良くてノッていたのに最後の最後でミスしちゃったので完璧に終わりたいと思ってくれたのか…。

 ジュリー様のお気持ちはわからないけれど、結局やり直しも間違っちゃって「また今度!」って、(>ω<)こんな顔で何度も言っていたので、本当にまた今度来て歌ってくれたら嬉しいなと思います(来た時は忘れてるだろうけど)。

 私は初回の札幌で感激のあまりさんざん泣いたので、2回目の函館は泣かずに楽しむぞ!と思っていましたが、1回目の「あなたへの愛」を聴いている時に「あああこの曲が終わったらこの夢のような時間が終わってしまう」と思って急に切なくなって泣けてきたんですよね。

 でもまさかの2回目を歌ってくれて少し気持ちが救われたというか。

 例えは微妙ですが、悲しいお話の演劇の舞台を見終わったあと、役柄で死んだはずの役者がめっちゃ笑顔でカーテンコールに出てきてくれて観客の心が持ち直すというアレ。今回の歌い直しは私にとってあの感じに近かった。それで「ありがとう!また会いましょう!」って気持ちを立て直せたので、本当にありがたかったです(と言いつつも、翌日しっかり落ち込みましたが↓)

 

 ライブ終了後は地元から参加したと思しき何組ものお姉様たちが「楽しかったね〜」「来て良かったー」ってニコニコしながら言っていました。そう、本当に楽しいライブでした。

 会場の外に出ると、美しい三日月とすぐそばで輝く宵の明星が西の空に見えて、なんというジャストタイミング!さすがジュリー様!と少女のごとく(正体はBBAですが)キュンとしたのもよい思い出になった2回目@函館でした。

 

北海道2公演感想まとめの⑤へつづく(長くてすみません。次が最終回です)

ジュリー初心者が胸いっぱいの初ライブを振り返ってみた③

その②からつづく

 

 ステージ目の前すぎる。いいい胃が痛い…。ここにほんとにジュリー様来るの? 嘘だろー。

 左右ともキャハハうふふと楽しそうなベテランお姉様たち。挟まれた初心者は緊張のあまり地蔵状態で固まる。

 ブーが鳴った。「立ちあがっての声援可」のアナウンスが聞こえてきたけど現実感がない。客電がやさしく落ちた。動悸がさらに強くなる。

 

うぁぁ…ジュリー様の声だぁぁぁぁぁ😭

 ステージに人が出てきた。折り目正しそうなこの人はカズさんと呼ばれているお人なのだろうか? おおーメンバーさんってずいぶんいっぱいいるんだな。ジュリー様はいつどこから出てくるんだろう? 前奏が鳴り期待感MAXのところで走り出して来るのかな? 

 そう思っていたら拍手が一段と強くなり「キャー!ジュリー!」の声が聞こえた。ん?ジュリー?え?ジュリー?!

 メンバーに混ざり静かに、されど威風堂々と歩いて来るゴーグル&フード姿の御仁がいる。もしやあの人…?? え? でもこんな静かに出てくる? いや、あの人が本当に本当のジュリー様なのかはまだわからない…。

 「ジャストフィット」のイントロが流れ始める。ゴーグルの人が中央に立ちマイクを持った。うわあぁぁジュリー様の歌声がする。目の前にいるゴーグルの人からジュリー様の声が聴こえる。本物?本物?本当に本当にジュリー様なの? 

 

やっと会えた。ついに会えた。

 

 そう思ったら涙が出てきた。歌っているゴーグルの人が涙でぼやける。一秒たりとも見逃したくないのに涙で見えない。声だけが聞こえてくる。CDよりかなりハスキーになっているけれど、紛れもないジュリー様の声。ずっとずっと聞きたくてたまらなかった歌声が聞こえる。泣いているのがバレるのは恥ずかしかったけれど涙を拭いた。その瞬間、歌っていた人がゴーグルとフードを外した。 ……うぎゃー!

 

私の目の前に立っていたのは、本当に本物のジュリー様だった。 

 

すべての事象にキョどる初心者

 じゅじゅじゅじゅりーさまだーと涙ぐみながらジュリー様のご尊顔を拝していたら突然視界が暗くなった。何事?!とキョどる初心者。周囲の人たちが一斉に腕を上げたため暗くなったと気付いてさらにキョどる(「サーモスタットな夏」のらぶ&ぴーすでした)。

 キョどったあとは周囲の様子をチラ見しながら「ここは手拍子、ここはジュリー様に合わせて踊る」等を心の中に冷静にメモる。

 メンバー紹介前のMCで、2018年以来5年ぶりの札幌に向けてジュリー様が「久しぶり!!元気だった?」と言ってくれたところで 

 

しゃべったーーーーー!!!!とまた涙ボタボタに。

 

 「久しぶり」ではなく「初めまして」の私はどう反応してよいか本気で迷い、ジュリー様をガン見しながら「は、は、はじめまして。やっと会えましたやっと会えましたやっと会えました」と心の中で繰り返す気持ち悪い行動に出る。 

 なお、この時の私の手はマリア様を拝むがごとく指を組んで合掌。目の前にいるこの爺様は神か!と自分で自分につっこむも「神だな」と冷静に思い直しそのままの姿勢でガン見を続けていた。  

 

「恒例」にもキョドる初心者

 ジュリー様のおしゃべりは続き「それでは恒例の…」と言ったところで、「恒例? こ、恒例って?((((;゚Д゚)))))))」とまたキョドる。 

 「まいど!」とおっしゃるジュリー様。3年超のジュリー学習では「おいど!」と返すのは関西圏だけのはずだし…と困惑していたら、周囲の先輩ファンたちが元気よく「おいど!」と返答していて、 

 おいどって言っていいのかぁぁぁとまた感激しながら、恐る恐る「…お、おいど」とちっちゃーい声を出すワイ。でも慣れないのと遠慮があってリズムが悪い。 

 そこでジュリー様直々のご指導が入った。「まいど!おいど!まいど!おいど!まいど!おいど!これくらいのスピードで」。おお、ご指導めっちゃわかりやすい。

 無事「まいどおいどデビュー」を果たして安心したのも束の間、「最後まで ごゆっくり」のひざまずくポーズを初めて見てパニックになる。

王子さまが、ひ、ひざまずいたぁぁぁぁ=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)

 

ただひたすらにジュリー様のご尊顔をガン見

 本当なら一曲ごとに何を感じたのか記録したかったのに、もうそれは叶わない…何故ならば

 

覚えていないから! 

 

 とにかく目の前にジュリー様がいるだけで感激感涙感無量。ご尊顔のみをガン見していたので、ライブの流れや細かなことはほとんど覚えていません。なので2回目の函館で「え?こんなことしてたの?」「こんな振りつけだったんか!」といちいち驚いていたワイ。

 ただし!ひたすらにガン見していただけに、ジュリー様のお姿は多少覚えているのである。 

 

その1.おなか

 シルバー?グレー?のジャケットでは「おなか!」っていう印象。お腹がコンパクトにドン!とせり出していて「うむ、内臓脂肪ずいぶん育ったな」といらんことを考えるワイ。 なおアンコールの衣装では「オオカミまでせり出して来ている」と再度いらんことを考えていた。

その2.汗

 ジャケットを脱ぎ紫のシャツになった時には、肩から肩甲骨あたり、脇の下、胸まで汗で濡れていて、74歳のその色気に目を疑う。シャツが2色切り替えなのか?とも思ったけれど、両脇の濡れ方の違いを見て「汗! 眼福!」と確信したのである(はい変態です、すみません)。 

その3.ボタンを外す反則行為

 シャツの袖のボタンを外すお姿は反則だなーあれはイカン! そりゃあもうとにかくセクシーで(うっとり…)。

 ボタンを外して腕をまくる姿がセクシーに見える74歳がどこの世界に存在するんだよ!と何故か憤るワイ。会場にいた皆さんもうっとり見惚れていませんでしたか? あの瞬間は会場が水を打ったようにシーンとなっていた気がします。 

その4.花粉症ですか?

 目がずいぶん赤いなぁと思いました。私は下から見上げる形だったので上眼瞼結膜が見えていただけなのか、白眼が赤く充血していたのかはわかりませんが。あれも花粉症の影響なんでしょうかね?(ジュリー様、お大事に…)

 

ジュリー様のお耳に私の声が少しでも届いていればそれでいい

 終了後は速攻帰宅。帰り道ではライブを脳内再生して夢見心地でした。初参加の私にとって、今日のライブは大満足の大感激の超最高。

 でもそれは初心者ハイの私の思い込みではなく、ベテランの先輩様たちも「良かったーーー!」と言っているのを帰宅後に知り、参加デビューが良いライブに当たったんだと思いすっごく嬉しかった。

 そしてその夜は「本物のジュリー様に会うことができた」という強烈な感激がよみがえり、またもグスグスと泣きながらコンレポを見ていたジュリー初心者なのでした。

 

函館編の④、北海道公演感想まとめの⑤へまだまだ続く〜